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政府法案でミス記載が相次ぐ、デジタル関連法の添付資料には計45カ所!野党は審議拒否で抗議


政府与党が国会に提出した法案に多数のミスが発覚し、野党側が国会審議を拒否しています。

ミスが発覚したのは計45ヶ所のミスがあったデジタル改革関連法案の添付資料や産業競争力強化法改正案、それに銀行法改正案の条文です。これらのミス発覚をキッカケにして他の法案も調べたところ、少なくとも10本程度の法案に字句などのミスがあったとして、野党はこれらの対応が終わるまで国会審議には応じられないとして審議拒否を表明。

連立与党の公明党からも懸念が表明される事態となり、自民党と立憲民主党の両国対委員長は国会内で会談を行い、今後の対応を協議しています。
今回の法案ミスでは与党側にも連絡の遅れが見られ、刑罰や国の根幹ルールに関わる法律だけに、一文字のミスも許されず、そのようなミスが多数発覚しているのは法治国家として重大な問題であると言えるでしょう。

 

政府法案ミスさらに拡大 野党、国会審議拒否方針
https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/93447

 政府は24日、今国会に提出した法案のうち新たに10本程度に字句などのミスが見つかったと与野党に報告した。これを受け、立憲民主など野党3党の国対委員長は25日以降の国会審議に応じない方針を確認した。自民党の森山裕、立民の安住淳両国対委員長は国会内で会談し、今後の対応を協議した。
今国会では産業競争力強化法改正案や銀行法改正案の条文に誤りが見つかったほか、デジタル改革関連法案の添付資料に計45カ所のミスが判明している。

 


 

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