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男女格差の世界指標、日本はアフリカの独裁国家以下だった!日本の順位156ヶ国中120位 119位にはアフリカのアンゴラ


世界の男女格差を示す指標である「ジェンダーギャップ指数」で、日本の順位が低迷していることが分かりました。

スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」が3月31日に発表した2020年版のジェンダーギャップ指数は日本の順位が120位となり、過去最低となった121位の2019年からほぼ変化は無し。
この順位は119位だったアフリカの独裁国家「アンゴラ」に並ぶ水準で、世界156カ国中の順位であることを考えると、非常に低いと評価せざるを得ないところです。
分野別だと健康面(寿命など)の評価は世界的に高く、それ以外の政治や経済が酷すぎて総合順位が大きく落ち込んでいました。

特に政治面の女性の少なさが指摘され、企業の重役なども男性に偏っている点が大きなマイナス評価になっています。
前々から改善を求められていましたが、日本政府の対応は遅く、日本の風習もあって中々改善されないまま放置されているのが実情です。

 

世界経済フォーラム 日本の男女格差
https://jp.weforum.org/agenda/2021/03/niokerujenda-gyappu-heno/

日本の男女平等達成率は独裁国家以下 識者「政治的意思の欠落」
https://mainichi.jp/articles/20210330/k00/00m/040/270000c

 スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」(WEF)は31日、世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングを発表した。日本の順位は156カ国中120位。119位は長期独裁政権が敷かれていたアフリカのアンゴラだった。過去最低となった前回19年の121位よりは一つ向上したが、過去2番目に低い順位だった。政治、経済分野の格差が埋まらない現状に、上智大の三浦まり教授(政治学)は「日本は政治的意思の欠落によって世界のジェンダー平等の流れから取り残されている」と指摘する。詳しく聞いた。(記事末尾に日本の格差指数の詳細)【塩田彩/統合デジタル取材センター】

 

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