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重症者数を過小評価する東京都、国基準の重症は345人に!都基準だと41人だけ まん延防止措置の要請でコロナ対応強化へ


*東京都
4月8日に東京都が新型コロナウイルスの速報値を発表し、新型コロナウイルスの重症者数が国基準で345人に増えたと明らかにしました。

東京都は独自の基準で重症者数を集計していますが、それだけ僅かに41人だけとなっています。
しかしながら、国基準の重症者数になると345人に増え、ICU入室または人工呼吸器かECMO使用に限定しても65人と高止まり状態が続いていました。

東京都の基準では人工呼吸器を装着していても条件によっては軽症や中等症に分類されることがあり、その差が専門家の間では問題視されています。

一方で、4月8日の新規感染者数は545人で、先日から引き続き増加傾向のまま変わっていません。本日に東京都の小池都知事はまん延防止措置の要請を正式決定しましたが、まん延防止措置でも感染者数が減らなかった場合、再び三度目の緊急事態宣言を出すことになりそうです。

 

(情報提供)新型コロナウイルスに関連した患者の発生について【速報値】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.files/030408sokuhou.pdf

 

 

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