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フジHDの外資規制違反、総務省は認定取り消しを拒否!フジテレビだけ優遇措置?ネットで疑問の声が相次ぐ!


*総務省
フジテレビを運用しているフジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法の外資規制に違反していた問題で、総務省はフジHDの認定取り消しを行わないと発表しました。

4月9日の記者会見で武田総務相は「過去の違反状態を確認することができた」「外資規制の審査に関わる担当部署を設置などして審査体制を強化する」と述べ、同じような問題が再発しないようにすると強調。
事業認定の取り消しを行わなかったことに関しては「違反の状態は(報告を受けた)当時、既に解消されており、厳重に注意をしたことが確認できた」として、過去の行為だったことから注意喚起だけに留めたとしていました。

外資規制違反を巡っては東北新社が違反行為を放置していたとして衛生事業の許可が取り消しとなったばかりで、同じ行為をしていたフジHDの放送事業が維持となったことに批判や異論が噴出しています。
政治的な融着や優遇措置を指摘する声も多く、外資規制違反を確認したのに、事業をそのまま継続しているフジテレビに不満の声が飛び交っているところです。

 

総務相、外資規制の審査強化 フジ認定「取り消せない」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA091FQ0Z00C21A4000000/

フジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法の外資規制に違反していた問題で、武田良太総務相は9日、閣議後の記者会見で「外資比率を定期的に把握できる制度に改め、担当部署を設置することを指示した」と述べ、審査体制を強化する方針を明らかにした。同社の事業認定は「取り消すことができない」との考えも示した。

武田氏は「違反の状態は(報告を受けた)当時、既に解消されており、厳重に注意をしたことが確認できた」と説明。当時の担当者は、取り消しには処分時に違反状態にあることが必要との内閣法制局の見解に基づき、取り消しができないと判断したという。武田氏は「この考えは今も妥当だ」と強調した。

 

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