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住宅ローンの支払い困難者、東日本大震災時の5倍に激増!5万人超が返済猶予 「コロナの収入減でローンが返せない」


新型コロナウイルスの影響で収入が大幅に減ったとして、住宅ローンの返済猶予を申請した人数が東日本大震災の5倍に膨れ上がっていることが分かりました。

これは日本経済新聞が取り上げた情報で、2021年4月の段階で金融機関などから住宅ローンの返済猶予など受けた人数は5万人を突破。その多くは収入の減少によって住宅ローンの返済が厳しくなったとしており、1万人超だった東日本大震災と比べて、実に5倍の人数が返済猶予措置を受けた形です。

逆に住宅ローンの融資額も増えていることから、新型コロナウイルスの影響で収入の二極化が進んでいると見られています。

昨年の企業収益を見てみると、ネット系のIT企業は在宅ワークの影響もあって高い収益を維持し、経営的な打撃は限定されていました。
一方で、接客業や宿泊業、飲食業などは壊滅的な被害を受け、このような働いている職種によって、そのまま収入が大きく変動したのだと思われます。

 

「住宅ローンが返せない」5万人超 大震災時の5倍にコロナ長期化が影響 新規も増え、リスク増す
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOMH30CHW0Q1A330C2000000/

住宅ローンの返済に窮する人が増えている。金融機関から返済猶予などの救済を受けた人は5万人を超え、東日本大震災の際の5倍に達した。新型コロナウイルスの影響で収入減が広がっているためだ。一方、新規ローンの融資額は伸び続け、一部の住宅価格はバブル期以来の水準に。返済困窮者の増加と新規ローンの膨張が同時に進む構図に陥っている。

金融庁 新型コロナウイルス関連
https://www.fsa.go.jp/ordinary/coronavirus202001/press.html

 

 

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