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政府閣僚「重点措置をやって、やめての繰り返しでいい。それだったら五輪もできる」


*官邸
4月12日から東京都や京都府で適用が始まった「まん延防止等重点措置」について、政府の閣僚メンバーから東京オリンピックまで何度も繰り返して発動する案が浮上していることが分かりました。
これは朝日新聞が報道した情報で、政府閣僚の1人は「重点措置をやって、やめての繰り返しでいい。それだったら五輪もできる」とコメント。

まん延防止措置だけで夏の東京オリンピックまで乗り切るとして、場合によっては複数回のまん延防止措置を発令することも可能だと強調していました。

菅政権の基本的な方針もこの閣僚と同じだと思われ、東京オリンピック開催のためにまん延防止措置が運用されている一面が見え隠れしているところです。

ただ、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は変異ウイルスの存在に強く警鐘を鳴らしており、国会答弁でも「まん延防止措置の効果が薄ければ、緊急事態宣言を検討するのは当然だ」と言及していました。
東京オリンピックを重視している菅政権と新型コロナウイルスの変異株を封じ込めたい専門家らで意見が割れている状態で、今後の議論によっては日本のコロナ対策を大きく変えることになりそうです。

 

変異株、政府の対策は重点措置のみ 尾身茂氏は強く警告
https://www.asahi.com/articles/ASP496X5YP49UTFK01J.html

政府は、重症化しやすい高齢者向けのワクチン接種が進む夏ごろまで、重点措置を「機動的、集中的に」(首相)使うことで、感染の拡大を抑え込みたい考えだ。その先にある夏の東京五輪・パラリンピックを見据え、「感染爆発」のインパクトを伴う3度目の緊急事態宣言は避けたいとの思惑もある。閣僚の一人は「重点措置をやって、やめての繰り返しでいい。それだったら五輪もできる」と話す。

 

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