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新型コロナの第4波、菅首相と尾身会長で意見対立!菅首相「全国規模のうねりではない」尾身会長「第4波に入っている」


*国会
新型コロナウイルスの第4波の定義を巡って、菅義偉首相と新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長で意見が割れています。

菅首相は4月14日の国会答弁で「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていない」と述べ、あくまでも地域限定の感染拡大だと強調。
現在のまん延防止措置を中心としたウイルス対策で問題ないとした上で、この感染拡大は第4波ではないと否定していました。

一方で、尾身会長は同じ日の衆院厚生労働委員会で、「第4波に入っているのは間違いない」「一番大事なのはいまの状況をどう好転するか。緊急事態か重点措置かではなく、今やるべきことがあるならば、それに集中すべきだ」と発言し、第4波に突入したとの発言を繰り返しています。

首相と専門家の間で意見が割れている形で、菅首相がここまで第4波を認めない背景には東京オリンピックの存在があり、少なくとも五輪開催の夏まで第4波を認めようとはしない流れになりそうです。

 

菅首相、感染状況「大きなうねりとまではなっていない」
https://www.sankei.com/politics/news/210414/plt2104140007-n1.html

 菅義偉首相は14日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染状況について「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていない」との認識を示した上で「関西圏など特定の地域を中心に急速に感染拡大が進んでいる状況にあり、政府としては強い警戒感を持って対応すべき状況にあると考えている」と述べた。立憲民主党の杉尾秀哉氏の質問に答えた。

尾身会長「第4波に入っている」 緊急事態宣言にも言及
https://www.asahi.com/articles/ASP4G3Q47P4GULBJ002.html

 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は14日の衆院厚生労働委員会で、感染者が再び急増している現状について「第4波に入っているのは間違いない」と述べた。13日に確認された新規感染者数は、大阪府では初めて1日当たり1千人を超える1099人、東京都では510人となっている。

 

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