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大阪府はアウトブレイク状態、3日連続の1000人超に危機感 医師「全く違う」「若い世代でも重症化」「災害レベルの緊急事態だ」


大阪府が危機的な状況に突入しています。
4月16日に過去最多となる1208人の新規感染者を確認し、3日連続の1000人超を記録。
感染者数が跳ね上がった影響で医療機関が圧迫され、現場からは「冗談抜きで医療崩壊だ」「重症者用ベッドが足りない」「緊急事態宣言を明日にでも出して感染者に対して治療が間に合わない」というような声が相次いでいます。

今までの第一波から第三波の流れと違って、今回は高齢者よりも40~50代の働き盛り世代で重症患者が急増している点が大きな影響を与えていました。
さらに入院期間も数日ほど長くなっている傾向が見られ、治療期間が長引くことで医療機関の負担が過去最悪となっているのです。

朝日新聞のインタビュー記事で大阪府の医療政策トップである藤井睦子・健康医療部長は「大阪がこれまで直面してきた中で最大の厳しい局面だ」「中等症の病院でもおそらく一般医療への影響が出ざるを得ない」と述べ、もはや限界寸前の状況だと明らかにしています。

医療崩壊は始まっている状況で、大阪府の医療崩壊によって近畿圏全体にも深刻な影響を及ぼすことになりそうです。

 

“第4波はまるで違う”大阪の記者が感じる医師の危機感
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210415/k10012973951000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

中河内救命救急センター 山村仁所長
「第3波は高齢者が多かったが、今回は比較的若い世代に広がっていて、基礎疾患のない人も重症化している。幅広い年齢層で重症化するリスクが出てきたと感じているが、患者が毎日運ばれてくる状況で、病床が足りなくなる可能性は非常に高い」
この話を聞いたとき、私は「医療を提供する体制は、確実に限界に近づきつつある」と感じました。

大阪「災害レベルの緊急事態」 府の医療政策トップ警鐘
https://news.yahoo.co.jp/articles/55367ab67fa726b76412c3611368ffcde9c4bbf6 

大阪府の医療政策のトップで、新型コロナウイルス対策の指揮を執る藤井睦子・健康医療部長が15日、朝日新聞のインタビューに応じ、大阪の新型コロナの感染状況について「災害レベルの緊急事態」との認識を示した。感染急拡大の要因の一つとして、変異株の影響を挙げ、「大阪がこれまで直面してきた中で最大の厳しい局面だ」と語った。

 


 

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