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大阪府で重症患者も入院できず、病床使用率100%以上で医療崩壊危機!人工呼吸器装着数は過去最多180件以上


大阪府が危機的な状況になっています。

新型コロナウイルス対策ダッシュボードの集計情報だと、4月18日の時点で大阪府の病床使用率は293%となっており、既に重症病床を含めて受け入れ能力がパンクしているとのことです。
人工呼吸器装着数(ECMO含む)も第3波を超えて過去最多の183件で、その勢いは止まる気配がありません。

テレビ朝日が医療現場を取材したところ、対応している医師からは「重症病院に(患者を)送れないというのが非常に恐ろしい」「重症病棟に転院ができないとなると危険とかいうレベルではなくなっていると思う」というような声があり、非常にひっ迫している状況だと報じられていました。

しかも、大阪府からはさらに重症病床を増やすように要請が来ている状態で、ただですら人手不足の医療機関は通常診療(手術)を削減することで無理やり対応しているのが実情です。
ようやく危機感を持った大阪府が滋賀県に看護師の派遣要請を行いましたが、行動があまりにも遅く、行政の対応は焼け石に水となっています。

 

国内のCOVID-19重症者における人工呼吸器装着数(ECMO含む)の推移
https://crisis.ecmonet.jp/

大阪「重症化も転院できず」不急の手術延期に不安も
https://news.livedoor.com/article/detail/20045302/

17日時点で、過去最多となる281人の重症患者を抱える大阪。
これに対し重症病床は248床と、患者数が病床数を上回る状況が続いています。

大阪暁明館病院 西岡崇浩事務長
「重症病院に(患者を)送れないというのが非常に恐ろしい」

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/#Osaka

 

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