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変異株に専門家が警鐘!「若くても重症化」「強毒化したウイルスだと思ったほうがいい」「30代でも基礎疾患無しで重症報告」


日本各地で感染報告が急拡大している新型コロナウイルスの変異株について、専門家や医療現場からは警鐘を鳴らす声が相次いでいます。

国立国際医療研究センターの忽那(くつな)賢志医師は朝日新聞の取材で、「30代、40代と若い世代で基礎疾患がなくても重症化する人が目立ち始め、関西の状況にじわじわと近づいてきていると感じます」「同じ2千人でも変異ウイルスがメインになると、重症者の割合が増え、入院期間が延びて病床逼迫(ひっぱく)、医療崩壊へ。より大変な事態になってしまいます」と述べ、従来の新型コロナウイルスと比べて重症化する比率が高いと指摘。
仮に第3波と同じ過去最多クラスの水準まで増えた場合、重症化する患者の人数が増える可能性が極めて高いとして、そうなった時に医療機関は耐えられないと発言していました。

イギリスやアルゼンチンなどからも同じ報告がありますが、新型コロナウイルスの変異株は若者にも強い感染力を持ち、基礎疾患無しの30代や40代においても重症化するケースが多いです。
強い感染力に高い重症化リスクを持っているのが変異株だと言え、これを封じ込めるためには今まで以上に強い措置を国が講じる必要性があります。

 

東京でも「若くても重症化」 変異株に忽那医師が警鐘
https://www.asahi.com/articles/ASP4V575JP4VULZU00C.html

「第4波」に突入した新型コロナウイルス感染症。変異ウイルスの影響もあり、関西などでは深刻な状況が続きます。変異ウイルスを、「強毒化したウイルスと思ったほうがいい」と言う国立国際医療研究センター(東京都新宿区)の忽那(くつな)賢志医師に26日、オンラインでお話を聞きました。

――東京での「第4波」の現状を教えてください。

うちの病院の新規入院患者の約半数はいま、大阪で広がるN501Yの変異をもつ英国型の変異ウイルスN501Yの簡易検査で陽性です。

その割合は確実に増えています。

また、30代、40代と若い世代で基礎疾患がなくても重症化する人が目立ち始め、関西の状況にじわじわと近づいてきていると感じます。

 


 

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