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消えたワクチン問題、河野太郎大臣が5230万回分のワクチンが輸出承認と認める!到着はこれから?接種対応の遅れに批判噴出


EU(欧州連合)の駐日欧州連合代表部が日本向けの新型コロナウイルス用ワクチンについて、5000万回分以上の量を輸出したと表明した問題で、河野太郎大臣が5230万回分のワクチンだったと認める発言をしました。

当初は「数字が大分違いますね」「把握している情報と違う」などとツイートしてEU側の情報を強く否定していましたが、ここに来て一変し、河野大臣は5月1日のツイートで「素早い対応ありがとうございます」とコメント。
EU側の数字を概ねで認め、日本向けに輸出承認されたワクチンの個数は5230万回分でほぼ確定しました。

何故に河野大臣が頑なにワクチンの輸出本数を否定していたのかは不明ですが、出荷されたワクチンの数に比べて、日本国内での接種数があまりにも少ないとして、批判の声が噴出していたことから世論向けのアピールだったのかもしれません。
*日本国内のワクチン接種は300万回以下で、他の先進国と比較して最低クラスの水準。

 

EU、積極的なワクチン生産と国際的配分支援を継続
https://eeas.europa.eu/delegations/japan/96795/node/96795_ja

日本は現在、EU域内で製造されたワクチンの主要輸入国だ。4月27日*までにEUは、日本政府のワクチン接種を支援すべく、約5,230万回分のワクチンの輸出を承認している。EUはまた、中低所得国へのワクチンの公平な配分を目指す国際枠組み「COVAXファシリティ」への主要資金提供者である。

日本のワクチン接種遅れに批判強まる-大量のEU製が承認済みと発覚
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-30/QSCXHSDWLU6H01

EU承認を巡る情報がソーシャルメディア上で取り上げられる中、河野太郎行政改革担当相(ワクチン担当相)は数字には誤りがあるとツイッターで指摘。同相のオフィスは30日に電子メールで、日本に届いているファイザー製ワクチンは約2800万回分だと説明した。加藤勝信官房長官は同日、モデルナ製ワクチンがこの日到着したと明らかにしたが、量については言及しなかった。

 

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