新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

ファイザー「ワクチン移送は冷凍が原則」厚労省「冷蔵移送用の保冷バッグを4万個発注した」世田谷区長「冷蔵より冷凍では」

*ファイザーHP
新型コロナウイルスのワクチンについて、アメリカの大手製薬会社「ファイザー」は原則として冷凍保存を行うように呼び掛けていますが、何故か厚生労働省はその呼び掛けを無視して冷蔵移送を実施しようとしていることが分かりました。

これは東京都世田谷区の保坂区長が明かした情報です。
保坂区長の話によると、厚生労働省は回答後のワクチンを2~8度程度の冷蔵で輸送するための保冷バッグを全国各地の自治体に配布しており、6億円以上の税金を使って4万個も発注。
田村厚労相も同じく冷蔵は推奨していないとのコメントを出していますが、厚生労働省の保冷バッグは各地に発送が続いている状態で、自治体側はワクチンの取り扱いを巡って混乱していると伝えられています。

ワクチンの効力を維持するためには超低温の保存が必須で、暖かいとワクチンがいわゆる腐った状態になって効力が弱くなってしまうと言われているのです。
日本政府のワクチン対応は色々と心配な部分が多く、ワクチンの保管方法を含めて本当に理解しているのか不安になる情報だと言えるでしょう。

 

移送は冷蔵より冷凍  視標「高齢者にワクチン接種開始」
https://www.47news.jp/6196797.html

ファイザーは3月28日時点の情報として、HPから「冷凍が原則」との記載を消す一方で「(冷蔵移送の場合)衝撃、振動を避けること」と明確に記述した。振動も衝撃もなく、車で運ぶのは困難だろう。

世田谷区がファイザーに確認してみると「冷蔵移送は避けてほしい。品質保持の観点から推奨しない」とのことだった。

厚労省は既に6億8200万円もかけて、医療資材メーカーのスギヤマゲン(東京)に冷蔵移送用の保冷バッグを4万個発注し、自治体に配布しているので、方針転換をためらっているのかもしれないが、ワクチンは原則として冷凍移送とすべきだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!