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緊急事態宣言の延長、劇場はOKなのに映画館には休業要請 映画業界が猛反発で抗議デモ!補償無き休業要請に反発拡大


5月12日から緊急事態宣言が延長となりますが、これに合わせて発出されている休業要請の内容がおかしいとして、映画業界が猛反発しています。

問題となっているのは劇場や大規模イベントが休業要請から緩和されたのに、映画業界だけはそのまま休業要請が継続となっている点です。
そのため、休業要請の撤回を求めて5月11日に都庁前で映画関係者らが無言の抗議デモを行い、合わせて全国の映画館が加盟している「全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)」が東京都に休業要請の撤回を要請。

映画館と比べて人の接触が多い劇場の緩和が認められ、それよりも接触が少ない映画館の営業が認められないのは科学的な根拠がないとして、東京都や行政に説明を求めています。

5月12日から劇場は人数制限5000人かつ収容率50%以下、午後9時までの時短要請に変更されており、大規模イベントもほぼ同じ内容で認めるとしていました。
それに対して映画館への休業要請は非常に厳しい内容と言わざるを得ず、劇場と映画館でどうして判断に大きな差が出たのか行政側は説明する責任があるところです。

 

映画館への休業要請に映画関係者ら70人が都庁前で抗議「五輪がやりたいと勘ぐってしまう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c29dc56dbf19e9363f71632b24a81981d371f5cf

緊急事態宣言の延長に伴う東京都の映画館への休業要請の見直しを求め、映画関係者や呼び掛けに応じた有志ら約70人が11日、都庁前で抗議活動を行った。
昨年4月に、コロナ禍で経営が危ぶまれるミニシアター救済のため立ち上がった「SAVE the CINEMA」プロジェクトが呼び掛けたもの。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、声は出さず、プラカードを掲げる「サイレント・スタンディング」という方法で抗議した。

 

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