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大阪府の病床使用率300%超の惨状 まるで災害、看護師たちからは悲鳴 自宅療養でハンガーに吊るされた点滴など


大阪府の医療提供体制が危機的な状況になっています。

5月16日の時点で大阪府の病床使用率は327%(新型コロナウイルス対策ダッシュボード統計)となり、入院している患者の3倍に匹敵する人数が待機状態や自宅療養を続けているのが現状です。
大阪府の発表だと自宅療養は1万人を超える水準が続き、入院調整中の患者と合わせて、1万5000人前後の数字に膨れ上がっていました。

この状態について週刊文春の記事には「コロナの重症患者の方に加えて、一般の重症患者も見ているので、そうした患者さんの退院調整やマネジメントもある。師長にはそこに職員の感情面のフォローも重なって相当な負荷がかかっています。とにかくマンパワーが足りません」と書いてあり、医療現場の切実な声が掲載されています。

既に自宅療養者からも死者が増えている状態で、国が自衛隊などを投入しなければ、改善の見込みがまったくないのが実情だと言えるでしょう。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

「当たり前の医療ができない」「仲間を守れるのか」大阪・看護師たちの悲鳴
https://bunshun.jp/articles/-/45408

前出のBさんが強く訴えたいのは、変異株が中心となった「第4波の危険性」と、それと乖離した人々の行動だ。

「私達も驚くのですが、10代の子でも感染している状況です。小・中学生でも感染し、症状が出ている。それなのに、『慣れ』が人の流動を止めない。大阪の人口100万人あたりの死者数はインドより多いと報道されています。重症化の速度は速く、発熱外来を予約して自分で歩いて来た方が、病院に到着した頃には低酸素ですぐにでも挿管が必要な状況になってしまっている。ものすごく怖い」
Bさんは、時々、コロナで亡くなった方の遺族から優しく「どこも断られていると聞くのに、自分の家族は受け入れてもらえただけで感謝しています」と声をかけられるという。

 

 

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