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分科会の尾身会長「東京五輪で感染拡大のリスクがある」「対策の検討を急ぐ必要」 これから政府対策の議論本格化か


政府の新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長が東京オリンピック・パラリンピックで感染者が全国に拡大するリスクがあると警鐘を鳴らしました。

NHKの記事によると、本日の参議院決算委員会で尾身会長は「オリンピックは特別で、普通のイベントとは違うし、連休もある。県を越えた人々の動きで感染が拡大するリスクは当然あり、どのような対策をとるのか、今から考えておいた方がいい」よ述べ、東京オリンピックで感染が大幅に広がる恐れがあると指摘。

今から政府規模で考えるべきだとして、対策の検討を急ぐように呼び掛けていました。

尾身会長は前々から東京オリンピックの開催に警鐘を鳴らしていましたが、このような形でハッキリと五輪経由の感染拡大のリスクを指摘したのは初です。
ただ、政府内では東京オリンピックを要因とした感染拡大に備えた対策案がまとまっておらず、これから本格的な議論が行われることになると予想されています。

 

尾身会長 東京五輪・パラ“人流増え感染拡大のリスクある”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210531/k10013060191000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府の分科会の尾身会長は、参議院決算委員会で、開催に伴い都道府県をまたぐ人の流れが増えることで感染が拡大するリスクがあるとして、対策の検討を急ぐ必要があるという認識を示しました。

“対策検討を急ぐ必要ある”
この中で政府の分科会の尾身会長は、選手やスタッフが外部と接触できないようにする、いわゆる「バブル」と言われる状態を作ることで、競技場などでの感染リスクを一定程度、コントロールすることは可能だという認識を示しました。

 


 

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