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台湾にワクチン支援、今月中にも124万回分を提供へ 中国側は猛反発!「事実上の内政干渉」


*アストラゼネカ
日本政府が台湾に新型コロナウイルス用のワクチンを提供すると表明した問題で、中国政府が猛反発しています。

中国外務省は記者会見を通して、「感染対策の名を借りた政治ショーや内政干渉に断固反対する」とのコメントを発表し、日本の動きを強くけん制しました。台湾も自国領土だと宣伝している中国政府としては、他国が台湾にワクチンを支援する動きに嫌悪感を感じているようで、このような強い批判の声明を出すことになっています。

日本政府が検討しているのは英製薬大手アストラゼネカのワクチン約124万回分で、今月中にも台湾にワクチンが到着する見通しです。
いわゆる東日本大震災などの支援に対する恩返し的な意味合いもあり、政府は緊急措置として支援を決めました。

台湾でもこの対応に好意的な声が多く、台湾メディアは「日本からの贈り物」というような感じで大きく取り上げています。

 

<独自>台湾にワクチン124万回分提供 4日到着、震災支援の「返礼」
https://www.sankei.com/article/20210603-4XHGPLYSDVKPVN2M2UX5AXHDGM/

政府が4日に新型コロナウイルスの感染拡大でワクチン確保に苦しむ台湾に対し、国内供給用に調達した英製薬大手アストラゼネカのワクチン約124万回分を提供することが3日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。ワクチンを積んだ輸送機は4日、台湾に到着する。日本と台湾は大規模災害などの際に相互に助け合ってきたことを踏まえ、政府は緊急措置として支援を決めた。

台湾にワクチン提供検討「感染対策の名を借りた内政干渉」中国
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210531/k10013061201000.html

新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、茂木外務大臣が台湾への提供を検討する考えを示したことについて、中国外務省は「感染対策の名を借りた政治ショーや内政干渉に断固反対する」として強く反発しました。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、茂木外務大臣は、今月28日の記者会見で、国内の接種対象を上回る分はほかの国や地域へ提供していくとして、台湾への提供も検討する考えを示しました。

 

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