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東京五輪の事前合宿を取材した報道関係者らがコロナ感染!マスク着用で一定距離と報告 市職員の濃厚接触者は除外 静岡放送


東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿を取材した報道関係者が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

朝日新聞の記事によると、静岡県島田市で東京オリンピックの事前合宿を行っていたシンガポールの卓球選手団を取材した静岡放送(SBS)の30代男性カメラマンと、取材に同行していない30代男性ディレクターから新型コロナウイルスの感染を確認したとのことです。
2人とも6月28日の番組ロケで行動しており、そこで感染した可能性があると見られています。

一方で、事前合宿の取材ではマスクを着用して、選手へのインタビュー時も一定距離をあけていたことから、選手団や市の職員は濃厚接触者からは除外扱いとなりました。
このカメラマンが感染した新型コロナウイルスの種類は不明ですが、状況的に感染力が非常に強い変異株の恐れがあり、過去の基準で選手団や市職員を濃厚接触者から除外した保健当局の対応は疑問が残るところです。

東京オリンピックが本格化すると同じような事例が増えると思われ、国や行政が厳格に対応しなければ、水面下で感染者数が激増することになるでしょう。

 

静岡放送のカメラマンら感染 五輪事前合宿の選手団取材
https://www.asahi.com/articles/ASP7274LKP72UTPB009.html

静岡放送(SBS)は同日、現地で取材した報道制作局の30代の男性カメラマンらが陽性になったと明らかにした。同社や市によると、カメラマンは6月29日、市内の体育館で公開された練習を取材。取材時に発熱などはなかったが、報道陣による監督と選手1人へのインタビュー取材にも参加した。ただ、マスクを着用して一定の距離をあけていたことや短時間だったことなどから、選手団や市職員は濃厚接触者には当たらないという。

 

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