新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

熱海市の土石流、被害拡大原因は盛り土が濃厚に?起点付近には約5.4万立方メートルの盛り土 「十年以上も運んでいた」


静岡県熱海市で発生した大規模な土石流について、起点付近の「盛り土」が被害を拡大させた可能性が高いと分析されていることが分かりました。

中日新聞の記事によると、静岡県の発表で土石流の起点付近には約5.4万立方メートルの盛り土があり、静岡県の川勝平太知事は「山の土壌が雨を吸収できずに崩れ、盛り土も流れ出た」と指摘。
盛り土は建設残土が持ち込まれたと見られ、地元住民も「十年以上前から頻繁に土が運ばれていた」などと証言していると報じられています。

いわゆる土地開発によって排出された盛り土で、今回の土石流では盛り土をf組めて10万立方メートルの土砂が流出しました。
盛り土の規制は自治体に依存していることから国の規制もゆるく、そのような背景から危険な盛り土が放置状態になっていたのだと思われます。

今回の土石流によって国の規制や開発制限の見直しにも繋がる可能性が高いと言え、今後の調査結果によっては色々な業界に影響を与えそうです

 

盛り土崩、落被害拡大 残土持ち込み、規制自治体任せ 熱海土石流
https://www.chunichi.co.jp/article/285458

静岡県熱海市で起きた土石流は、山間上部の盛り土崩落が被害を大きくしたとの見方が強まってきた。盛り土は建設残土が持ち込まれたとみられている。国は相次ぐ土砂災害を受け、居住区域の開発制限を強化しているが、残土処分の規制は事実上、自治体任せ。リニア中央新幹線建設など残土を出す大型工事が相次ぐ中、国主導のルールづくりが求められそうだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!