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教員免許更新制を廃止に!第一次安倍政権から導入 文部科学省「教員の働き方や費用面で負担が」


教員免許の更新を定めた「教員免許更新制」が廃止となることが分かりました。

これはNHKや毎日新聞が報道した情報で、文部科学省は教員免許更新制が教員にとって働き方と経済の両面で負担になっているとして、廃止する方針を決定。審議会などを通して近い内に正式決定する見通しで、教員免許更新制の廃止後はオンラインで受講できる研修や教育実習プログラムなどの活用を検討しているとしています。

教育免許制とは10年ごとの教員免許の更新を定め、30時間以上の講習や3万円ほどの受講料などが教員の負担になっていました。ただですら多忙な教員の時間と労力が圧迫されているとして現場からも不満の声が多く、最終的に文部科学省が廃止の決断をした形です。

ただ、完全に更新制度が無くなるわけではなく、代理となるような実習プログラムなどが代案に浮上中で、何らかの免許更新制度は残ることになると思われます。
教員からは不満が多かった制度だけに、ネット上でも大半の意見は廃止に賛同していました。

 

10年ごとの教員免許更新 廃止へ 文部科学省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210711/k10013132651000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

10年ごとに教員免許の更新が必要な「教員免許更新制」について、文部科学省は教員の働き方や経済面で負担が生じているなどとして廃止する方針を固めました。審議会などの議論を経て最終的に決定する見通しです。
「教員免許更新制」は小中学校や高校などの教員免許の有効期間を10年とし、講習を受けさせたうえで免許を更新する制度で、教員の資質能力の保証を目的に第一次安倍政権のもとで法改正され、2009年度から導入されました。

 

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