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ファイザーとモデルナのワクチン、心筋炎や心膜炎に因果関係 極稀に炎症と報告 欧州医薬品庁(EMA)


*EMAサイト
欧州医薬品庁(EMA)が新型コロナウイルス用ワクチンを調査したところ、ファイザーとモデルナのワクチンが極稀に心筋炎や心膜炎を誘発することがあることが分かりました。

欧州医薬品庁の発表によると、mRNAワクチンと心筋炎の因果関係を確認したとして、ワクチンの接種後14日以内に発症する事例が多く、若い男性だと2回目の接種後に発症する傾向があるとのことです。
300件を超えるワクチン接種後の心筋炎の症状を分析した結果、ファイザー製のワクチンだったことが判明。
あくまでも確率的には極稀で、今まで接種されたファイザーのワクチン回数が1億7700万回で、報告のあった心筋炎が145件、心膜炎は138件となっています。

また、モデルナ製も2000万回の接種のうち、心筋炎と心膜炎が各19件と少ない数字でした。
ワクチン接種の恩恵はリスクを上回るとしていますが、ワクチンの副反応はまだ不明点が多く、引き続き人体への影響を調査する必要がありそうです。

 

欧州医薬品庁、mRNAワクチンと心筋炎の因果関係を確認
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-ema-safety-idJPKCN2EF1MZ

[ジュネーブ 9日 ロイター] – 欧州医薬品庁(EMA)は9日、ファイザーとモデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)型の新型コロナウイルスワクチン接種と、まれな心筋炎発症との間に因果関係があると確認した。ただワクチン接種の恩恵はリスクを上回ると強調した。

ファイザー製とモデルナ製のワクチン、「非常にまれに」心筋炎・心膜炎と関連=欧州当局
https://www.bbc.com/japanese/57787039

欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ファイザー/独ビオンテック製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの副反応について、「非常にまれ」に心臓に炎症が起こる可能性があると発表した。
それによると、この副反応は比較すると若い男性により多く見られるという。

 


 

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