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【池袋暴走事故】飯塚被告に禁錮7年求刑 「アクセルを踏み続けたことが事故の原因だ」


*裁判所
2019年に東京都の池袋で発生した自動車の暴走事故で、運転手だった飯塚幸三被告(90)に対し、検察側が禁錮7年を求刑しました。

旧通産省工業技術院・元院長の飯塚被告は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、「アクセルを踏み続けたことが事故の原因だ」として、検察側は法定刑の上限にあたる禁錮7年にするべきだと主張。
これに対して裁判で無罪を主張していた飯塚被告ですが、「事故1カ月前の点検でも不具合は見つかっていない」などと指摘を受け、裁判では劣勢になっていました。

過失事故としてはかなり重い部類の求刑内容で、それだけ検察側も事故の重さを認識しているのだと思われます。

今回の池袋暴走事故では母子が死亡し、9人が重軽傷になりました。
飯塚被告への厳罰を求める署名には約39万筆も集まり、ネット上で「上級国民」というような単語が広がるきっかけになった事件です。
社会的な影響は凄まじく、高齢者の運転規制の話も浮上しているほどに行政や政府機関も注目しています。

ただ、現時点で具体的な規制の話は曖昧なままで、高齢者の運転問題は大きな課題となっているところです。

 

飯塚幸三被告に禁錮7年を求刑 池袋暴走事故で検察側
https://www.asahi.com/articles/ASP7H5G15P7FUTIL023.html

東京・池袋で2019年4月に車が暴走して、母子が死亡し9人が重軽傷を負った事故の公判が15日午後、東京地裁であった。検察側は、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)に対し「アクセルを踏み続けたことが事故の原因だ」として、同罪の法定刑の上限にあたる禁錮7年を求刑した。

 

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