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アストラゼネカのワクチン、原則40歳以上で分科会が了承!海外では接種後に血栓報告 


*厚生労働省
イギリスのアストラゼネカ製のワクチンについて、厚生科学審議会の分科会が公的接種の対象者を原則40歳以上とする案で一致しました。

政府はワクチン不足から今まで使用を見送っていたアストラゼネカ製のワクチンを公的接種の対象に追加する方向で検討しており、イギリスなどの諸外国で40歳以上が基準になっていたことから、日本も同じ年代で区切る方向で決定。
これで公的接種で使われるワクチンは、先に使われていたファイザーとモデルナに合わせて、3種類目となります。

ただ、アストラゼネカ製のワクチンはヨーロッパなどで「接種後に血栓ができる」との報告があり、一時的にワクチン接種がストップした経緯を考えると、副反応で懸念材料が残るところです。

 

アストラ製ワクチン接種、原則40歳以上 分科会が了承
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA300OC0Q1A730C2000000/

厚生労働省が30日に開いた厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)の分科会は、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの公的接種の対象者を「原則40歳以上」とする案を了承した。公的接種で使用できるのは米ファイザーと米モデルナ製に続いて3例目となる。

アストラ製ワクチンは厚労省が5月に18歳以上を対象に薬事承認していた。接種後にごくまれに血栓が生じる事例が確認されていることから、公的接種での使用の判断を保留していた。

 

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