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尾身茂会長が最悪予想を国会で言及!「東京で1日の新規感染者数が1万人に達することもあり得る」


政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が国会で最悪の予想を語りました。

8月4日に衆院厚生労働委員会で行われた閉会中審査に出席した尾身会長は「最悪の場合はそういうこともある」「急に下がることはない」と述べ、野党議員の質問に答える形で東京都の感染者数が1日1万人に到達することも考えられるとコメント。
少なくとも、これから急激に下がることはほぼ考えられないとして、しばらくは東京都の感染者数が増加し続けるだろうと答弁していました。

一方で、東京オリンピックが感染拡大の直接的な要因になったとの説は否定し、あくまでも五輪開催によって自粛ムードや緊急事態宣言の効果が薄れてしまったことが問題だと強調しています。

政府と比べて危機感が強い印象ですが、それでもまだ尾身会長でも予想は甘い感じがあり、実際の感染状況からして予想を超えるペースで増え続けることになりそうです。

 

尾身氏「最悪の場合、1万人もある」 東京の新規感染者について
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa1ff96793b2dab20f0b6d78899b4676b2ac1acf

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は4日の衆院厚生労働委員会の閉会中審査で、東京都の1日当たりの新規感染者数が1万人に達する可能性について問われ、「最悪の場合はそういうこともある。来週ぐらいには6000、7000、8000といういくつかの幅のある中で(増えるが)、急に下がることはない」と答えた。
尾身氏は「五輪も来週終わる。(インドで確認された感染力が強い変異株の)デルタ株が一両日で変わることはなく、最悪の場合は1万人になることもあるかもしれない」と指摘した。【阿部亮介、中川聡子】

 


 

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