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東京都「自宅療養者は酸素飽和度90%以下(溺れた時に匹敵)になった場合は119番通報を」「パルスオキシメーターで自宅測定して」


東京都が新型コロナウイルスの自宅療養者に対して、酸素飽和度が90%以下になった場合などに限定して、119番通報をするように呼び掛けました。

これはNHKの記事に掲載された東京都の呼び掛けコメントで、東京都は自宅療養における通報の目安として、「横になっていられず体を起こさないと息ができない場合や、唇が紫色になっている場合、それに体内に酸素をどの程度取り込めているかを示す『酸素飽和度』を『パルスオキシメーター』で測定して、90%以下になった場合などは、119番通報をしてほしい」と述べ、相当な重症以外は通報を控えるように要請。

目安に書いてある酸素飽和度90%以下とは、海に溺れたような感覚になるレベルの呼吸困難で、健康的な成人男性でも自立歩行が難しくなるほどです。
中等症というような言葉は誤解を招く要因となっていますが、新型コロナウイルスにおける中等症は世間一般のイメージする肺炎の重症患者と同レベルであり、現場の医師らは「重症化予備軍」と呼んでいると言われています。

また、東京都の呼び掛けには「パルスオキシメーターで測定して」と書いてありましたが、これも一般家庭には無い物で、測定すら出来ないのが実情です。

 

自宅療養者への電話控え 都の相談窓口つながりやすく運用
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210805/1000068329.html

どうしてもつながらない場合、地域のかかりつけ医がいる人は自宅への往診やオンライン診療が可能かどうか、まずは電話で相談してほしいとしています。
病院に行くための外出はしないでほしいと呼びかけています。
また、横になっていられず体を起こさないと息ができない場合や、唇が紫色になっている場合、それに体内に酸素をどの程度取り込めているかを示す「酸素飽和度」を「パルスオキシメーター」で測定して、90%以下になった場合などは、119番通報をしてほしいとしています。

コロナ中等症の怖さ訴え 30代女性 「3か月たっても息苦しい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210805/k10013183791000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

ことし4月に新型コロナに感染し、一時、中等症で入院した30代の女性。
感染から3か月以上が経った今も、体を動かすとすぐに息苦しさを感じる後遺症のような症状が続いています。
「いつまで続くのか分からないのが不安です。若い世代でも感染がどれだけ恐ろしいかを考えて、気を付けてほしい」

 

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