新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

厚生労働省、自宅療養中に死亡した人数を把握せず 「網羅的には把握していない」


*厚生労働省
厚生労働省が自宅療養者について、死亡した人数を把握していないことが分かりました。

朝日新聞の記事によると、8月10日にあった新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議で立憲民主党が自宅療養者の死亡者数を質問したところ、政府側は「把握できていないケースがたくさんあり、網羅的には把握していない」と述べ、厚生労働省として自宅療養者の死者数は把握していないと発言。
現状は急増している感染者の対応に追われているとして、自宅療養者の死亡確認は遅れる可能性があると伝えていました。

海外だと自宅療養者の急変や急死報告がかなり多く、日本においても同じような自宅療養者の異変は起きている可能性が高いです。
それを政府が把握すらしていないのは衝撃的な事実だと言え、政府としての対応能力に疑問を投げかける答弁となっています。

 

自宅療養中の死者数、厚労省「把握していない」
https://www.asahi.com/articles/ASP8B6S34P8BUTFK01K.html

 立憲民主党は10日、新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議を開いた。新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に死亡した人の人数について、政府側に尋ねたが、厚労省は「把握していない」と述べた。立憲は、東京五輪でメディア用に借り上げられた民間ホテルを療養施設に転用するよう、政府側に求めた。

合同会議で、厚労省担当者は、自宅療養での死者数について「把握できていないケースがたくさんあり、網羅的には把握していない」と述べた。自治体側による集計システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力作業が遅れている上に、急増する感染者への対応に自治体が追われているため、「さらに遅れるという傾向にある」という。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!