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海外メディアが日本のコロナ対応を痛烈批判!タイム誌「日本の信コロナ戦略はオリンピック開催によって崩壊した」


*タイム誌
日本政府の新型コロナウイルス対策と五輪開催について、海外メディアから強い批判記事が相次いで投稿されています。

アメリカのタイム誌は「人間同士の信頼をメインにしていた日本のコロナ対策が、最悪のタイミングのオリンピックによって打ち砕かれた」と取り上げ、新型コロナウイルスの感染拡大を東京オリンピックが後押ししたと報道。
実際に東京の下町でインタビューも行い、東京オリンピック開催の影響で飲食店もルールを守らず、続々営業を行っている状況だったと伝えています。

タイム誌が東京のスポーツバーを取材したところ経営者のタカシさんは、「政府がオリンピックのために4回目の非常事態宣言を出したようなものだ」「人々は不満を感じていて、その不満がルールを破る原因になっているのです」とコメントし、東京オリンピックの開催は人々の行動に影響を与えたと語っていました。

新型コロナウイルスの感染者数が増加し始めた最悪のタイミングで東京オリンピックが開催されたとして、五輪開催を決定した日本政府とそのコロナ対応を痛烈に批判しています。
他にも複数の海外メディアが同じような論調で批判記事を掲載し、これからの日本の感染状況に懸念を投げ掛けていました。

 

Japan’s COVID-19 Strategy Relied on Trust. Holding the Olympics Shattered It at the Worst Possible Time
https://time.com/6088006/japan-olympics-covid-19/

翻訳:
これまで日本は、コロナウイルスに対して比較的強い国でした。7月上旬の時点で、人口1億2600万人の日本では、約80万人のコロナウイルス感染者と1万5000人の死亡者を記録していました。

日本政府は、早期に国境を閉鎖し、検査と接触者の追跡を実施したことに加えて、押谷が開発した「3つのC」戦略を展開しました。

日本でCOVID-19の感染が少ない理由として、メディアが挙げた40以上の可能性をまとめたリストが広く共有されています。マスクを着用する文化、専門家や政府の提言に耳を傾ける日本人の傾向、肥満率の低さなど、さまざまな理由が挙げられています。

東京のゴールデン街には、4~6人しか入れないような小さなバーや飲食店が多いことで知られていますが、今週の午前1時30分になっても、おしゃべりや音楽が聞こえてきました。ほとんどのバーはルールに従って閉店しているが、営業しているバーでは、バーテンダーがマスクを顎の下まで下げて客と談笑している。ここでは、日本のCOVID-19防止のための3つのCを守ることは不可能なのだ。

数ブロック先の歌舞伎町では、ホステスバーやラブホテルが軒を連ね、人々はグループで集まり、路上で酒を飲みながら談笑している。マスクをしていない人も多い。近くの串焼きを出す店は、朝5時には閉店するとTIMEに伝えている。

東京のスポーツバーを経営するタカシさんは、「政府がオリンピックのために4回目の非常事態宣言を出したようなものだ」と言います。「人々は不満を感じていて、その不満がルールを破る原因になっているのです」。

 

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