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国内初のブレークスルー感染、コロナワクチン2回接種後に死亡 都内で60代男性 ワクチン3回接種でもデルタ株は防げず?


新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した後に感染し、そのまま死亡が確認された国内の初事例が報告されました。

共同通信社によると、東京都が8月12日に報告した新型コロナウイルス関連の死亡者の内、1人が新型コロナウイルス用のワクチンを2回接種した後に感染していたことが発覚。

海外ではブレークスルー感染と言われている事例で、2回のワクチンを接種するも感染して死亡したと報じられています。
新型コロナウイルス用のワクチンは2回接種で強い予防効果が出ると言われているだけに、この報道は国内に衝撃を与えているところです。

一方で、海外だと変異株のデルタ株に対抗するとして、3回目のワクチン接種を行う案が浮上しています。
当初は2回目のワクチン接種まで優先し、それ以降のワクチンは世界各国に配布するとしていましたが、感染力のより強い変異株が脅威になっているとして、ワクチン接種の回数を増やす方向で動いているのです。

しかしながら、英オックスフォード大学のアンドリュー・ポラード教授(ワクチン開発の担当者)からは「ワクチンの2回接種で、重症者や死者が抑えられており、現時点でパニックになる必要はなく、ブースター接種はやめるべきだ」というような意見があり、2回のワクチン接種を終えた後は入院患者などの対応に注力した方が良いとしていました。

新型コロナウイルス用のワクチンは重症化予防に関しては変異株でも高い数字を維持していることから、感染予防は期待できないとしても、重症患者を減らすという意味では効果を期待することが出来ます。
ただ、それでも今後の変異株にどうなるかは未知数で、ワクチン接種の回数をどうするかで激論が続いているところです。

 

ワクチン2回接種後に感染、死亡 都内で初確認、60代男性
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc159a87dbc18c07cc070a4d5165ff2c07356e8e

東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者6人の死亡が新たに確認され、うち1人は2回のワクチン接種を済ませていた60代男性だったと明らかにした。ワクチン2回接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」による死亡が都内で確認された例は初めてとしている。

「ワクチン3回接種」でもデルタ株にとどめを刺せない!「もう感染を抑えるのは不可能だ」と専門家
https://www.j-cast.com/kaisha/2021/08/13418255.html

ファウチ所長は、これまで新型コロナ対策は2回のワクチン接種で十分だとして、人口の半分いるとみられるワクチンを接種しない人たちに接種を勧める対策に力を入れるべきだとしていた。
しかし、デルタ株が急激に広がっていること加えて、ワクチン接種を2回接種した人もデルタ株に感染するケース(ブレークスルー感染)があることに衝撃を受け、3回目の接種推進に舵を切ったのだった。

 


 

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