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札幌市で人工透析の患者118人がコロナ感染、半数の53%が死亡報告 コロナ患者の隔離重要に


北海道の札幌市で人工透析を受けている患者118人が新型コロナウイルスに感染し、その半数が亡くなっていたことが判明しました。

NHKの記事によると、今年春以降の第4波で札幌市では18の医療機関で118人が感染しており、53.4%に相当する63人が死亡。
年代別だと80代の21人が一番多く、死亡率は75%を記録していました。

元々、人工透析が必要なほどに体が弱っていたこともあり、新型コロナウイルスで一気に死亡まで病状が悪化した形です。
対策として人工透析を受けている全ての世代でワクチン接種や專門病床を確保を急ぐとしていますが、新型コロナウイルスに感染するリスクが少しでもある以上は、同じような集団感染が発生する恐れがあります。

これは他の自治体にとっても他人事ではなく、新型コロナウイルスの患者を徹底して隔離しなければ、何処でも起きうる可能性があるところです。

 

札幌 「第4波」で人工透析患者118人がコロナ感染 半数余が死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210816/k10013204791000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

ことし春以降の新型コロナウイルスの感染の「第4波」で、札幌市では人工透析を受けている患者118人が感染し、半数余りの53%の人が死亡していたことが市の調べでわかりました。当時はワクチン接種が進んでおらず、高齢の患者が多く入院していた病院でクラスターが相次いだことが背景にありますが、専門家は若い世代の患者へのワクチン接種など、各地で対策の強化を急ぐ必要性を強調しています。

 

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