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自民党総裁選に出馬予定の高市早苗氏「(太平洋戦争は)セキュリティーの為の戦争だったと思う」


*高市早苗氏
来月の自民党総裁選に出馬意欲を示している高市早苗元総務相が過去に太平洋戦争を美化する発言をおこなっていたことが分かりました。

これは夕刊フジの政治コラムに掲載された記事から判明した情報で、テレビ番組に出演した際にジャーナリストの田原総一朗氏とやり取りを行い、それについて高市氏は「『満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争だったと思うか?』との田原さんの問いに対して『セキュリティーの為の戦争だったと思う』と私(高市氏)が答えた途端、田原さんがまくしたて始めました」とコメント。

自身のブログ上に田原氏の怒り方が尋常ではなかったと書いた上で、満州事変以降の戦争は日本にとってセキュリティーの為の戦争だったと持論を強調していました。

前々から高市氏はこのような右派的な意見を強く持っている人物であり、安倍晋三前首相よりも過激だとする意見があるくらいです。

現時点で自民党総裁選の最有力候補と言われているだけに、高市氏が新総理になったら、それはそれで荒れる展開になるかもしれません。

 

【有本香の以読制毒】“確かな言葉”“立法の実務能力”“中国と戦う意思”高市早苗さんを総理に推す 「永田町の論理」変えるうねりあるか (2/3ページ)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210813/dom2108130003-n2.html

高市さんのブログに「田原総一朗さんへの反論」として、以下のように残されている。
「『満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争だったと思うか?』との田原さんの問いに対して『セキュリティーの為の戦争だったと思う』と私(高市氏)が答えた途端、田原さんがまくしたて始めました。『下品で無知な人にバッジつけて靖国のことを語ってもらいたくない』『こういう幼稚な人が下品な言葉で靖国、靖国って言う』『靖国神社に行ったら、下品な人間の、憎たらしい顔をしたのが集まっている』」(2002年8月27日)

 

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