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行政「かかりつけ医でワクチン接種してもらって!」⇒若者「かかりつけ医がいない」「接種予約を断られた」「定義がない」


新型コロナウイルス用のワクチン接種について、行政がかかりつけ医を通して受けるように呼び掛けたところ、若者たちから「かかりつけ医がいない」との声が殺到していることが分かりました。

そもそも、かかりつけ医とは明確な定義や制度で決められたものではなく、状況や環境によって簡単に変わるようなふわっとしたものです。

読売新聞の記事には日本医師会の見解として、「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」と書いてありますが、これも曖昧なものとなっています。
人によってはかかりつけ医だと思っていたらワクチン接種を断られたケースもあり、本人がワクチン接種を望んでも思うように進まないことが多発しているとのことです。

若者だと健康で医療機関にも通院したことが無いという人が多く、かかりつけ医とは無縁の生活をしている方が多数。
かかりつけ医なんて曖昧な物を基準として呼びかければ混乱を招くことは予想できたわけで、かかりつけ医を言い出した行政の方に問題があると言えるでしょう。

 

「かかりつけ医で接種」と言われても…若い世代困惑、初診理由に断られる例も
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210818-OYT1T50157/

 「かかりつけ医」でコロナワクチンを接種するよう言われても、かかりつけの医師がいない――。若い世代を中心にこんな戸惑いが広がる中、東京都葛飾区が15日、「初診でも接種してもらえる医療機関」のリストを公表した。一方で、かかりつけ医だと思っていたのに断られたとの声もあり、「そもそも、かかりつけ医とは?」という問いも浮かび上がっている。(石川貴章)

 

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