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新型コロナウイルスの感染経路に「空気感染」が浮上!「空気感染が主な感染経路」と研究者らが提言!通常のウイルス対策では限界


*新型コロナウイルス
研究者らが新型コロナウイルスの感染対策について、空気感染を前提として考えるべきだとする提言を国に出しました。

朝日新聞の記事によると、この提言は東北大の本堂毅准教授と高エネルギー加速器研究機構の平田光司氏がまとめ、日本中の著名な専門家や医師ら32人が賛同者として名前を連ねているもので、数々の科学的な調査から出した信憑性の高い提言になっているとのことです。

提言の中で強く指摘を受けていたのは新型コロナウイルスの定義で、今まで「空気感染は無い」とされていましたが、デルタ株の感染力は空気感染に匹敵するものだとして、「空気感染が新型コロナの主たる感染経路と考えられるようになっている」と言及。
これまで考えられていた以上に距離が離れていたとしても幹線リスクがある上に、空気中のエアロゾルを吸い込むことで感染リスクが跳ね上がるとしていました。

対策としてウレタン製や布製のものよりも隙間のない不織布マスクなどの着用徹底の周知、空気中のエアロゾル量を減らすための換気徹底、空換気装置の正しい活用法の周知などを実施するように求め、従来のウイルス対策をもっと強化するべきだと要請しています。

新型コロナウイルスの空気感染は初期の頃から指摘の声がありましたが、日本ではほとんど重視されず、何故か無いとする前提で国のコロナ対策が決められてきました。

空気感染を否定していた国の指針を一刀両断するものでもあり、日本政府が何処まで提言を受け入れるのかに注目が集まっています。
*アメリカCDC(疾病対策センター)も「デルタ株の感染力は水ぼうそうに匹敵」と指摘

 

「コロナは空気感染が主たる経路」 研究者らが対策提言
https://news.yahoo.co.jp/articles/694fc9ee7cb1a79c830e23126ba994f8ca93f64a

 新型コロナウイルスの感染対策について、感染症や科学技術社会論などの研究者らが、「空気感染が主な感染経路」という前提でさらなる対策を求める声明を出した。「いまだ様々な方法が残されており、それらによる感染拡大の阻止は可能である」と訴えている。

声明は、東北大の本堂毅准教授と高エネルギー加速器研究機構の平田光司氏がまとめ、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長ら感染症の専門家や医師ら32人が賛同者として名を連ねた。27日にオンラインで記者会見を開き、説明した。

 


 

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