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イベルメクチン使用に米CDCが警告!過剰服用で重症化の報告も!「イベルメクチンの治療効果を裏付ける十分な証拠は無い」


*CDC
アメリカCDC(疾病対策センター)がイベルメクチンについて、コロナ治療を目的とした服用を控えるように注意情報を出しました。
イベルメクチンとは寄生虫の駆虫薬で、その効果が新型コロナウイルスにあるとして、昨年からネット上で注目を集め、世界各地で服用する人が急増。

新型コロナウイルスの感染が拡大してからイベルメクチンの処方が20倍ほどに跳ね上がり、イベルメクチンに関する問い合わせも激増しています。

アメリカ食品医薬品局(FDA)はツイッターを通して、「あなたは馬ではありません。あなたは牛ではありません。皆さん、まじめな話です。やめてください」とのコメントを発表し、イベルメクチンの服用を控えるように注意を呼び掛けていました。

CNNの記事によると、イベルメクチンを5日間飲んで入院した症例もあり、アメリカCDCは「臨床試験で同感染症の治療効果を裏付ける十分な証拠は認められていない」と指摘。効果を見極めるためにはまだ臨床試験が必要だとして、過剰なイベルメクチンの服用は止めるべきだと促していました。
イベルメクチンを過剰に服用した場合、胃の障害や神経障害、けいれん、見当識障害などを引き起こす恐れがあり、死亡に至ることもあるとされています。

ただ、イベルメクチンに効果があるとする研究調査も見られ、ネット上ではイベルメクチン推進派と否定派で論争が続いているところです。
*当サイトは現時点でイベルメクチンに関してはどちらとも言えないとする立場である

 

コロナ治療目的のイベルメクチン使用に米CDCが警告、服用で重症例も
https://www.cnn.co.jp/usa/35175835.html

CDCは医師に対し、新型コロナウイルス感染症の患者に対するイベルメクチンの使用は承認されていないと強調。臨床試験では、同感染症の治療効果を裏付ける十分な証拠は認められていないとした。実際に効果があるかどうかを見極めるためには、さらなる臨床試験が必要とされている。過剰に服用すれば胃の障害や神経障害、けいれん、見当識障害などの症状を引き起こし、昏睡(こんすい)状態や死亡に至ることもある。
CDCは新型コロナウイルス感染症の発症や重症化、死亡を防ぐには、治療ではなくワクチン接種が最も安全で効果的な方法だと注意を促している。

イベルメクチンで治療も、反マスク活動家 コロナ重症化で死亡。
https://www.mashupreporter.com/anti-masker-organized-protests-against-pandemic-restrictions-died/

ウォレスさんに新型コロナウイルス感染の症状が出たのは入院の4日前。検査を拒み、代わりに「ビタミンC、亜鉛、アスピリン、イベルメクチン」を使って独自に治療を試みた。イベルメクチンは抗寄生虫薬で、新型コロナの予防や治療に有効だとの噂が広がっている。食品医薬品局は、コロナの治療目的での使用を承認していない。病院で処方を受けられないことから、馬や牛向けの薬を使用して医者にかかるケースが増加しており、先日、同局はツイッターで「君たちは馬ではない。牛ではない。本気だ。止めるんだ」と異例の警告を発した。

ジェシカさんは地元紙に、ウォレスさんは当初、「コロナ検査の統計の一部になりたくない」として医師の治療を頑なに拒んだが、症状が悪化し「咳をすると発作のようになり、全く息ができなくなった」と話している。

 

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