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従軍慰安婦や強制連行、教科書の表記を変更!慰安婦や徴用などに 前川喜平氏「教育への政治介入だ」


文部科学省は政府の閣議決定を受けて、学校で使われている教科書の記述を見直すことを承認しました。

変更となるのは第二次世界大戦に関連した「従軍慰安婦」や「強制連行」などの単語で、政府は今年4月に誤解を招く恐れがあるとして、「慰安婦」との表記が適切であるとの答弁書を閣議決定しています。
これを受けて文部科学省も教科書会社5社からの訂正申請を認め、従軍慰安婦は慰安婦に変更し、強制連行も徴用などの単語に置き換えるとしていました。

日本経済新聞によると、教科書検定基準では「政府の統一的な見解に基づいた記述にする」と規定されていることから、政府が直接的な要請をした場合、それに従うことになるとのことです。

元文科省の前川喜平氏は教育への政治介入だとして、「閣議決定は検定の根拠になり得ない。検定の根拠になり得るのは学問だけである。この検定は憲法違反である」とコメント。閣議決定を検定の根拠とするのは憲法違反になると指摘し、教科書の変更を止めるように求めていました。

 

「従軍慰安婦」を訂正申請 教科書、文科省が承認
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE08CD90Y1A900C2000000/?n_cid=SNSTW005

文部科学省は8日、慰安婦問題や第2次大戦中の朝鮮半島からの徴用を巡る教科書の記述について、教科書会社5社から「従軍慰安婦」「強制連行」との記述の削除や変更の訂正申請があり、同日付で承認したと明らかにした。現在使用されている教科書の他、来春から使われるものもある。

政府は4月、「従軍慰安婦」という表現は誤解を招く恐れがあるとして、単に「慰安婦」とするのが適切とする答弁書を閣議決定。朝鮮半島から日本本土への労働者の動員を「強制連行」とひとくくりにする表現も適切でないとした。

 

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