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加藤勝信官房長官「共産党の暴力革命の可能性を否定することなく、現在に至ってます」志位委員長「デマ攻撃だ」


*官邸
テレビ番組「ひるおび!」で八代英輝弁護士が共産党への誹謗中傷を行ったとして炎上している問題で、加藤勝信官房長官が日本政府の見解として、共産党が危険な動きをする可能性を否定できないとするコメントを出しました。

時事通信社によると、9月14日の記者会見で加藤官房長官は「革命の形態が平和的になるか非平和的になるかは敵の出方によるとする『いわゆる敵の出方論』を採用し、暴力革命の可能性を否定することなく、現在に至っています」と述べ、共産党が暴力革命を行使する可能性は否定できないと強調。

間接的に八代弁護士の発言を追認した形で、この官房長官発言はネット上で物議を醸しています。

日本共産党の志位和夫委員長は「(談話を発表)そもそも『敵の出方論』を悪用して、日本共産党があたかも『暴力革命の方針』を持っているかのように攻撃する『政府見解』なるものが、まったく成り立つ余地のないデマ攻撃であることは、わが党が繰り返し明らかにしてきたことである」などとコメントし、加藤官房長官の発言はデマであると反論していました。

 

共産の「暴力革命」認識変更なし 政府
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091400869&

 加藤勝信官房長官は14日の記者会見で、共産党が「いわゆる敵の出方論」に立った暴力革命の方針を変更していないとの認識を改めて示した。
公安調査庁はホームページで、共産党に関し「革命の形態が平和的になるか非平和的になるかは敵の出方によるとする『いわゆる敵の出方論』を採用し、暴力革命の可能性を否定することなく、現在に至っています」と説明している。

 

関連過去記事

八代英輝弁護士が謝罪 「私の認識は政府見解に基づいたものでした」「共産党が否定されていることも申し上げるべきでした」
https://johosokuhou.com/2021/09/13/51272/

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