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立憲民主党の支持率が低迷、自民党37.6%なのに何故?自民党総裁選以外にも影響が 立憲の新政策にも失望感


*立憲民主党
最大野党である立憲民主党の支持率が低迷しています。
NHKが発表した9月の世論調査で自民党の支持率が37.6%なのに対して、立憲民主党の支持率が5.5%だけ。他の野党勢力も全て3%以下で、共闘する方向で結束した共産党や社民党、れいわ新選組を全て合わせても10%以下となっています。

自民党総裁選で自民党がテレビに露出していることも影響していると思われますが、野党の支持低迷は数年前からずっと続いていた現象でした。

先日に立憲民主党が政策集の第二弾を発表するも、その内容は「差別のない社会」を全面に押し出したもので、国民が期待していたような経済政策は少なかったです。
LGBT(性的マイノリティー)や夫婦別姓問題は重要ではありますが、それは国民全体に影響を与えるものではなく、どうにも立憲民主党は国民と感覚がズレている印象があります。

最近の選挙で勝利しているのも菅政権が失敗したことで棚ぼた的に勝ったものばかりで、野党が純粋に大勢の人たちから支持されているのかと言われると怪しいです。

旧民主党との違いも分かり難く、政策のパンチ力が弱いことを含めて、野党の支持低迷に拍車を掛けていると思われます。

さらには自民党総裁選で自民党内部の権力闘争が激しくなっていることから、「それで変わるならいいや」と思う意見も増え、立憲民主党の支持率が低下する要因になっている可能性が高いです。

とにかくも、立憲民主党はもっと強い政策を出し、本気で政権交代を目指すために全ての選挙区に候補者を擁立して、本気で戦う姿勢を見せるべきだと言えます。
かつての民主党と比べても弱く、民主党政権の二番煎じ感が残る限りは、立憲民主党の支持率が大きく跳ね上がることは無いかもしれません。

 

各党の支持率は NHK世論調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210913/k10013257531000.html

各党の支持率です。
「自民党」が37.6%、「立憲民主党」が5.5%、「公明党」が3.6%、「共産党」が2.9%、「日本維新の会」が1.1%、「国民民主党」が0.2%、「社民党」が0.6%、「れいわ新選組」が0.4%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が0.2%、「特に支持している政党はない」が40.2%でした。

自民総裁選さなか…立憲支持率さらに下落 枝野代表、党として「緻密な調査」を「再度進めている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/44278fe65a10a3f96d2e72b5a8da941ad18d8de7

自民党総裁選(2021年9月17日告示、29日投開票)の動向に注目が集まる中、自民党の政党支持率が上昇し、立憲民主党の支持率は下落している。菅義偉首相が総裁選出馬を断念したことも影響しているとみられる。

 

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