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専門家「ほぼ全員が感染するかワクチン接種を完了するまで世界的大流行は終わらない」 尾身会長も2~3年はコロナとの戦いと強調


*尾身会長
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長がこれからも2~3年はコロナとの戦いが続くだろうと言及しました。

これは9月15日の閉会中審査(衆議院厚生労働委員会)で尾身会長が話したもので、尾身会長は今後の見通しについて、「ワクチンや薬がどこにでもあるインフルエンザのような感覚になれば、社会の不安感はなくなる。そういうふうになるのは2~3年プラスかかる」とコメント。
ワクチンや治療薬の開発状況によるとして、現時点では集団免疫はあまり期待できないともしていました。

同じような意見は世界各国の専門家からもあり、ブルームバーグの記事には「ほぼ全員が感染するかワクチン接種を完了するまでパンデミック(世界的大流行)は終わらないとの見解で専門家は一致する」とも書いてあるほどです。

少なくとも短期間で感染前の社会に戻ることは不可能だと言え、これから数年程度は今の生活やコロナ騒動が続くことを覚悟したほうが良いと思われます。

 

コロナ禍の出口、あと半年見えずか-変異株とワクチンいたちごっこ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-14/QZCP7QT0AFB401?srnd=cojp-v2

新型コロナウイルスのトンネルの出口が3-6カ月以内に見えると期待している人には科学者から悪い知らせがある。既に経験してきたことがさらに続く状況に備えよというものだ。
感染拡大で学校閉鎖や授業中止が相次ぐほか、ワクチン接種が完了している介護施設の入居者も再び感染の脅威にさらされる。医療体制が再び逼迫(ひっぱく)する中で、労働者はオフィス復帰に伴うリスクを熟考することになる。

尾身氏「コロナとの闘い、2~3年かかる」 制限緩和に慎重姿勢
https://mainichi.jp/articles/20210915/k00/00m/040/074000c

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は15日の衆院厚生労働委員会の閉会中審査で、「一生懸命ワクチン接種を頑張っても、すぐにこの疾患を制圧してゼロにすることはできない」と前置きした上で、コロナとの闘いが続く期間について「2~3年プラスかかる」と述べ、当面続くとの見通しを示した。

 


 

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