新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

中国恒大集団、中国史上で最大級の破綻か 株主には日本の年金積立金管理運用独立行政法人も 9月23日に大きな支払い期限


*恒大集団
中国の不動産開発大手「中国恒大集団」が最大級の破綻をするのではないかとして注目を集めています。

中国恒大集団は中国の不動産や建設業関連で事業を拡大した企業で、現在は2兆元(3050億ドル)近くの負債を抱えていると報じられていました。

かつて中国の金融制限が緩い時代に大量の借金を繰り返すことで事業を拡大していましたが、その後に中国当局が引き締め政策を強めたこともあって事業が難航。大量の負債が残ることになり、新たな資金調達手段を確保しなければ数々の支払いが困難になる見通しです。

そして、この中国恒大集団の株主リストには日本の年金積立金管理運用独立行政法人の名前も見られ、中国恒大集団が破綻すると大なり小なり日本の年金もダメージを受けることになると思われます。

他にも海外の有名な企業が出資していただけに、中国恒大集団が潰れると影響は諸外国にも波及しそうです。
*9月23日に恒大集団は8350万ドルの社債の支払い期日

 

焦点:崖っぷちの中国恒大集団、待ち受ける幾つかの危機シナリオ
https://jp.reuters.com/article/china-evergrande-idJPKBN2GB08I

1996年創業の恒大集団は、中国当局が借金や建設事業を自由気ままに許していた時代の申し子と言える。だが、現在では2兆元(3050億ドル)近くの負債を抱え、ここ数年の中国で最大級の破綻を起こす可能性が目の前に迫ってきた。

近年、中国では金融リスク抑制と住宅取得促進の一環として、不動産開発会社に借り入れや土地購入を制限し、その他に何百種類もの新しい規制が導入されている。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!