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和歌山の水管橋崩落、アーチ上部で異常腐食を確認!原因は腐食の可能性が高まる 法定耐用年数を経過した管路は約17.6%


*国土交通省
和歌山市の紀の川にある「六十谷(むそた)水管橋」が崩落した問題で、尾花正啓市長が水道管をつり下げていたアーチ上部で異常な腐食を確認したと明らかにしました。

異常な腐食による破断箇所は3、4カ所ほどあるとして、現在は詳しい事故原因を調査しているところです。
また、国土交通省は崩落する直前の映像を公開し、崩落は短期間で一気に起きたと発表。
映像には一瞬で崩れ落ちる水管橋の様子が映っており、橋が崩落した影響で水しぶきがあがっていました。

この影響で市の約6万世帯で断水などが発生している状態で、自衛隊などが地元住民らに支援活動を行っています。

公共施設やコンビニエンスストアでも飲料水の配布が行われ、和歌山市の公式ホームページやSNSで活用を呼び掛けていました。

日本全体の水道管路総延長は約66万キロで、このうち法定耐用年数(40年)を経過した管路は約17.6%と報じられています。
何時でも日本の何処かで同じような崩落現象が起きる恐れがあると言え、和歌山市の断水は局所的な現象ではないと見たほうが良いです。

 

和歌山で水管橋が落ちる。水道管路の破損・断水は全国で起こる
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20211004-00261415

市は同日夜、市内北部の約6万世帯で今後断水が生じると発表した。

こうした事態は全国で起こり得るかどうかを考えたい。

全国に張り巡らされた水道管路は老朽化という深刻な課題を抱える。

六十谷水管橋は1975年に完成し、耐用年数は48年(2023年)とされていた。だから老朽化が原因とは言い切れないかもしれない。

一方で、全国の水道管路総延長は約66万キロあり、このうち法定耐用年数(40年)を経過した管路は約17.6%(平成30年度)。

崩落水管橋 アーチ上部で「異常腐食による破断確認」と和歌山市長
https://www.sankei.com/article/20211006-PZFGJH3JQRJK3P7CLBRPPTRLMI/

和歌山市の紀の川に架かる「六十谷(むそた)水管橋」が崩落し、市北部で大規模断水が発生している問題で、尾花正啓市長は6日、崩落の原因に関連し、水道管をつり下げていたアーチ上部で「異常な腐食による破断箇所を3、4カ所確認した」と話した。

 


 

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