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文書通信交通滞在費の法改正、臨時国会の成立は見送りに!自民党「与野党の合意を得るのが困難だ」


国会議員に支給される文章通信交通滞在費の法改正について、政府与党が臨時国会での成立を見送る方向でまとまったことが分かりました。

NHKの記事によると、自民党と野党の協議で野党側が「透明性を高めるため、使いみちの公開を義務づけるべきだ」などと主張し、自民党の提案内容に反発。
自民党側は全ての使い道の公開までは踏み込んでおらず、この点で与野党の意見に相違が見られたとして、「すべての党の合意で法改正をしたかったが、残念ながら野党側の理解が得られない以上、断念せざるをえない」などと述べ、今国会での法改正を断念したと報じられています。

文書通信交通滞在費をめぐっては衆議院選挙で国会に参加した日時が数日間でも満額100万円を支給されたことがあり、それをキッカケにして野党側から文書通信交通滞在費の法改正が要求され、与野党で法改正の内容に関する協議が行われていました。

野党第一党の立憲民主党からは領収書の写しを添付した収支報告の提出義務付けや、先の衆議院選挙で初当選した議員などには10月分の文書交通費を全額、国庫に返納するように提案。
この点で自民党と意見の相違が強まり、結果的に決裂することになりました。

 

“文書交通費” 法改正は見送りへ 与野党の合意困難 自民幹部
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211203/k10013373481000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

国会議員に支払われるいわゆる文書交通費について、野党側が日割りでの支給に改めることに加え、使いみちの公開の義務づけも求めていることなどから、自民党幹部は、与野党の合意を得るのが困難だとして、臨時国会での法改正を見送る考えを示しました。

国会議員に毎月100万円支払われる「文書通信交通滞在費」をめぐっては、来週召集される臨時国会で、日割りでの支給に改める法改正を行う方向で調整が進められていました。

 

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