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中国企業で史上最大のデフォルトか!?中国恒大、ドル建て債の利払い確認できず 猶予期限を経過と複数メディア


*中国恒大
中国の不動産大手「中国恒大集団」が事実上のデフォルト状態になったのではないかとする情報が市場を駆け回っています。
日本経済新聞社は複数の米メディアからの情報として、12月7日午後の時点で支払期限となったドル建て債の利払いは確認されておらず、恒大の公募債としては初の債務不履行(デフォルト)になった可能性があると報道。

ロイター通信も中国恒大集団の再編計画が浮上していると取り上げ、中国当局のメンバーが参加している「リスク管理委員会」が設置されたと伝えていました。

ただ、中国恒大集団からは正式なデフォルト宣言が出ておらず、ドル建て債の利払いが行われたかどうかを巡って情報が錯綜中です。
仮にデフォルトが決まったとしても中国当局が介入する形で再編計画が迅速に決まった場合、市場への影響は最小限に抑えられると見られ、現在はやや楽観的な意見が強まっています。
*過去のリーマン・ショックなどでは楽観的な意見から一気に大暴落したこともあるので引き続き注意が必要。

 

中国恒大、ドル建て債の利払い確認できず 猶予期限切れ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM062D50W1A201C2000000/

【香港=木原雄士】中国の不動産大手、中国恒大集団は日本時間7日午後、米ドル建て債の利払い猶予期限を迎えた。複数のメディアは利払いが確認できないと報じた。恒大の公募債としては初の債務不履行(デフォルト)になった可能性がある。中国政府が全面的に関与して債務再編をめざすが、合意形成には時間がかかるとの見方が多い。

 

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