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梅毒の感染数が過去最多に!今年の感染者報告数7134人、インフルエンザなどは激減 国立感染研


*梅毒wiki
梅毒の感染者数が過去最多を更新したことが分かりました。

国立感染症研究所は公式ホームページで「IDWR 2021年第47号<注目すべき感染症> 梅毒」との報告書を発表し、2021年は12月5日までの段階で過去最多だった2018年の7007人を超えて、新規の感染報告数が7134人になったと報告。
全国的に増加傾向が見られるとして、昨年の同じ時期と比べて男性で約1.4倍、女性も約1.3倍に増えているとまとめていました。

都道府県別の感染者数は東京都が2226人で最多となり、次いで多いのは大阪府の761人、愛知県の379人となっています。

感染症全体だと、新型コロナウイルス対策からインフルエンザなどは激減しているだけに、梅毒の増加が際立っていると国立感染症研究所は伝えていました。
新型コロナウイルスの影響で一般の娯楽施設が利用できなくなったことも影響していると思われ、梅毒対策や検査の拡充が急務となりそうです。

 

IDWR 2021年第47号<注目すべき感染症> 梅毒
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrc/10826-idwrc-2147.html

梅毒は感染症法により全数把握対象疾患の5類感染症に定められ、診断した医師は7日以内に管轄の保健所に届け出ることが義務づけられている。1948年以降、梅毒患者報告数は小流行を認めながら全体として減少傾向であったが、2010年以降増加に転じ2018年には7,000例近くの症例が報告された。その後いったん減少傾向がみられたが今年になってまた増加がみられる。

2021年第1〜47週まで(2021年1月4日〜11月28日)に診断され、感染症法に基づく医師の届出による梅毒として報告された症例数は6,940例で、昨年同時期5,127例の約1.4倍であった。性別においても男性4,604例、女性2,336例で、昨年同時期(男性3,366例、女性1,761例)と比較して男性約1.4倍、女性約1.3倍であった。

梅毒の感染数が過去最多 国立感染研、全国的に増加
https://nordot.app/843330682348470272?c=39546741839462401

国立感染症研究所は14日、性行為などでうつる梅毒について、今年の感染者報告数が7134人になったと発表した。1月から12月5日までの人数で、現在の集計が始まって以来、過去最多。全国的に増加しており、特に東京や大阪、その周辺地域からの報告が多かった。

 

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