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円安&値上げが加速する恐れ!米FRBが量的緩和策を前倒しで終了へ インフレ制御で金融引き締めに大転換!ゼロ金利政策も解除


*FRB
アメリカの中央銀行であるるFRB(連邦準備制度理事会)が12月15日の会合で、記録的なインフレに対応するとして、これまでの量的緩和政策を見直して、来年3月以降から本格的な金融引き締めを実施すると表明しました。

今までは新型コロナウイルスの危機対応として大量のドルを市場に提供し、金融緩和政策で経済の活性化を促していましたが、今年に入ってから徐々に世界的なインフレが加速しているとして、来年3月に金融緩和政策を終えると決定。
アメリカの消費者物価は先月だけでも6.8%アップと記録的な伸び率で、このままだとインフレが加速する可能性があり、金融緩和政策から金融引き締め政策に転換することでインフレを抑制する狙いがあります。

また、ゼロ金利政策も解除する予定で、来年には利上げを行うとの声明を発表しました。

アメリカが金融緩和政策を終了すると、ドルの価値が今まで以上に跳ね上がると予想され、それに合わせて日本の通貨「円」は価値が下落することになるでしょう。
円安が進行すると輸入製品の多い日本は物価上昇が強まり、さらなる値上げラッシュというような流れになるかもしれません。
金融緩和政策から金融引き締めへの変更は非常にインパクトが大きく、これからの世界経済に影響を与えそうです。

 

アメリカFRB 量的緩和策 前倒し終了決定 来年3月の終了見通し
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013390111000.html

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、15日まで開いた会合で、記録的なインフレに対応するため、景気を下支えしてきた量的緩和策について、これまでの計画を前倒しして来年3月に終えることを決めました。また、来年、利上げを3回行う想定を示し、金融の引き締めを進めていく姿勢を鮮明にしました。

 

 

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