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安倍晋三元首相「日本銀行は国の子会社、国債は連結決算上だと債務ではないとも」「日本国債はタイタニックではない」


*安倍晋三氏
安倍晋三元首相が日本国債について、発行している日本銀行が国の子会社であるとして、債務とは考え難いとコメントしました。

これは今月に都内で行われた講演会で安倍氏が語った内容で、朝日新聞に掲載された安倍氏のコメントには、「荒っぽい言い方だが、日本銀行は国の子会社。立派な中央銀行だが、5割は政府が株を持っているから、連結決算上は債務ではないという考え方も成立する」と書いてあり、日本国債をタイタニック号に例えて、日本国債は売れているから問題ないと強調。

タイタニック号が出す国債を買う人は居ないとして、日本国債は健全だとアピールしていました。

安倍氏が言うように日本銀行は政府の子会社的な面もありますが、国債を大量に増やしすぎると日本経済そのものが歪む恐れがあることから、無限に増刷出来るわけではありません。
一連の発言はネット上でツッコミの声が相次ぎ、日本国債を買っているのが身内の日本銀行しか無いのは問題ではないかと疑問や指摘の意見が飛び交っています。

 

安倍元首相「日本がタイタニックなら国債を買う人はいない」
https://www.asahi.com/articles/ASPDH7DFXPDHUTFK02Z.html

日本は決してタイタニック号ではない。日本がタイタニック号だったら、タイタニック号が出す国債を買う人はいない。ちゃんと売れている。
(新型コロナ禍での巨額の補正予算は)赤字国債でまかない、そのほとんどは市場を通じて日本銀行に買ってもらった。決して孫の代に(借金を)背負わせているわけではなく、借金を全部背負っているのは日本銀行だ。荒っぽい言い方だが、日本銀行は国の子会社。立派な中央銀行だが、5割は政府が株を持っているから、連結決算上は債務ではないという考え方も成立する。(都内であった講演で)(楢崎貴司)

 

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