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国交省の基幹統計書き換え問題、関わった局長は全員昇進していた!同時期に内閣人事局の話が浮上 


8年前から国土交通省で「建設工事受注動態統計」の書き換え行為が行われていた問題で、書き換え作業に関わっていた部署の局長らが全員出世していたことが分かりました。

日刊ゲンダイの調査だと、書き換え作業への関与が指摘されている統計調査室の局長を調べたところ、書き換え行為が行われた2013年度以降の経験者は9人全員が出世。
中にはトップの次官に上り詰めた人も居るとして、不思議なことに書き換え行為をした官僚らは優遇されていたと取り上げていました。

基幹統計調査の書き換え行為が始まったのは2013年からで、その時期に第二次安倍内閣が誕生し、いわゆる官僚の人事権を掌握するための「内閣人事局」が法制度化に向けて動き出しています。

安倍政権の誕生と書き換え行為の開始時期が一致していることはダイヤモンド・オンラインなども指摘していることで、政府が意図的に数字を水増しさせるために、重要な基幹統計調査を書き換えるように指示を出していたのではないかとする説が浮上しているのです。

実際に厚生労働省が似たような書き換え行為をしていたことが問題視されたこともあり、全ての書き換え行為が各省庁の独断ではなく、安倍政権による指示だとすればかなり話は変わってきます。
いわゆる森友学園問題とも繋がる話で、シッカリと背後関係まで調べる必要があると言えるでしょう。

 

国交省・統計データ二重計上問題 実行部隊の「局長」は全員偉くなっていた!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298822

局長経験者はがん首そろえて出世していた。GDP算出に反映される基幹統計データの書き換えを実行した国交省の建設経済統計調査室は、あくまで省内の一部署に過ぎない。都道府県の担当者向けに「すべての数字を消す」などと“虎の巻”まで配布し、書き換えを指示する大がかりな不正を「上」の意見を仰がず、黙って完遂できるだろうか。甚だ疑問だ。

 


 

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国交省の統計改ざん問題、アベノミクスのスタートと重なる!安倍政権への忖度が 岸田首相「隠蔽ではない」
https://johosokuhou.com/2021/12/17/53927/

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