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親ロシア勢力が総動員令を発動!ウクライナ東部で停戦合意違反1500件超 戦闘でウクライナに被害


*BBC
ウクライナ東部で独立を宣言した親ロシア派勢力が「総動員令」を発動しました。

この数日間の間にウクライナ東部の独立派と政府軍の戦闘が激化し、停戦監視を行っているOSCE(ヨーロッパ安全保障協力機構東部)はドネツクとルガンスク周辺で18日夜までに1日で合わせて1566件に上る停戦合意違反が確認されたと報告。
規模の大きな銃撃戦や砲撃戦もあったとして、双方に戦闘行為の停止を呼び掛けていました。

これに対して親ロシア派は予備役を招集し、総動員令の署名と発動を発表した上で、住民を守るためにあらゆる手段を検討しているとしています。

一連の戦闘でウクライナ政府軍にも死傷者の報告があり、事実上の戦闘状態に突入。
ロシア軍の介入こそありませんが、ウクライナ東部で親ロシア派の活動が活発化していることは間違いなく、いよいよロシアが住民保護を名目にして介入する直前の動きが始まったと見られています。

 

親ロ派指導者、「総動員令」発動 ウクライナ東部
https://www.afpbb.com/articles/-/3390917

【2月19日 AFP】(更新)ウクライナ東部の二つの親ロシア派武装勢力の指導者は19日、国内での紛争への懸念の高まりを受け、「総動員令」を発動したと発表した。
予備役を招集し、総動員令の署名と発動を発表したのは、ドネツク(Donetsk)州の親ロ派「ドネツク人民共和国」の指導者、デニス・プシーリン(Denis Pushilin)氏と、ルガンスク(Lugansk)州の親ロ派「ルガンスク人民共和国」の指導者、レオニード・パセクニク(Leonid Pasechnik)氏。

ウクライナ東部の戦闘 爆発や銃撃など停戦合意違反1500件余
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220220/k10013493441000.html

ウクライナ東部では、ウクライナ軍と親ロシア派の武装勢力との間で続く戦闘で1日で確認された爆発や銃撃といった停戦合意違反が、1500件余りに上るなど緊張が高まっています。
アメリカは、ロシアがこうした状況を軍事侵攻のための口実にしようとしていると警戒感を強めています。

 

 

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