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竹中平蔵氏「日本人は人材劣化していると思いますよ」「政治家企業人も個人も努力をしなくなった」


*竹中平蔵Twitter
かつて小泉政権時代に経済政策を担当し、今でも有識者として政府与党などに様々な提言を行っている竹中平蔵氏が日本社会や日本人に苦言を呈しました。

これはネットメディア・ENCOUNT(エンカウント)に掲載されたもので、竹中平蔵氏は日本の現状について「一言で言うと、政治家も、企業人も、個人も、努力をしなくなったということなんです」「より重要なのは日本人は1人1人が勉強をしていないですよね。日本人は人材劣化していると思いますよ」と発言。
個人から企業レベルで日本人は努力と勉強が不足していると語り、日本を立て直すためには1人1人がもう一度努力をすることが重要だとコメントしていました。

小泉政権や安倍政権時代に派遣の推進を行ったことで日本経済を壊したとも評されることがあるだけに、この発言が公開されるとネット上には賛否両論が飛び交って大荒れとなります。

竹中氏がそもそも壊したのではないかとする批判や、竹中氏に言わたくないというような声が相次ぎ、大手SNSでトレンド(話題)の上位に一時浮上するほどに議論がヒートアップ。
一部からは竹中氏の見解に同意する意見もありましたが、多くは彼に対する不満や批判で、この記事を掲載したヤフーニュースのコメント欄もちょっとした炎上状態になっていたところです。

 

竹中平蔵氏、「失われた30年」の日本社会に“カツ” 「1人1人が勉強してない」
https://encount.press/archives/327647/

竹中流の日本社会へのアドバイスは。

「一言で言うと、政治家も、企業人も、個人も、努力をしなくなったということなんです。円安と言いますけれども、実際には実質実効レートが重要で、これが約50年ぶりの低水準なのです。これは何で決まるかというと、金利格差や原油価格の上昇などいろいろな要因がありますが、ここまで低下したというのは、経済の基礎的な力が落ちていることの表われです。それは政治家が腹をくくってリーダーシップを発揮していない、社長が思い切ってリスクテークをしてリーダーシップを発揮しない。そこに対する批判はあるのですが、より重要なのは日本人は1人1人が勉強をしていないですよね。日本人は人材劣化していると思いますよ。それとジャーナリズムにも、ものすごい問題があります。

厳しいことを言いましたが、1人1人がもう一度努力をすることです。福沢諭吉の『学問のすゝめ』はそういうことを説いているのではないでしょうか。1人1人が賢くならないとその国はだめですよ、という本だったんです。そこに立ち返ることが大事だと思っています」

 

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