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ザポリージャ原発で2日連続の砲撃、使用済み核燃料の保管施設付近に!原発自爆計画も?IAEA「原発災害のリスクがある」 ウクライナ


*Euromaidan Press@EuromaidanPress
ロシア軍が占領しているウクライナのザポリージャ原発に砲撃があり、核関連施設の直ぐ近くで爆発が確認されました。

原発を運営管理しているウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは、8月6日夜にロケット弾が使用済み核燃料の入った容器174本が保管されている貯蔵施設付近に着弾したと発表。この砲撃で施設の窓ガラスが割れ、作業員1人が負傷して病院に搬送されました。

ザポリージャ原子力発電所はヨーロッパ最大の原発であり、今回の砲撃で放射線測定装置3台が破損し、使用済み核燃料容器で何らかの重大な事故が発生しても、放射線漏れをすぐに検知することが出来ない状態になっているとのことです。
ザポリージャ市はウクライナとロシアが川を挟んで半分ずつ占領している状況で、ザポリージャ原子力発電所があるエリアはロシアが占領しています。

ウクライナとロシアの双方がお互いを批判していることから、現時点でどちらの攻撃なのか分かっていません。

一方で、ザポリージャ原子力発電所の敷地内に大量のパワーユニット部をロシア軍が運び込んだとの情報もあり、最悪の場合には原子力発電所を巻き込んで自爆するのではないかとも言われています。
ウクライナ軍の攻撃に合わせてロシア軍がザポリージャ原子力発電所を爆破するリスクがあると言え、IAEAのグロッシ事務局長も「原発災害のリスクを明確に示している」と警告しているところです。

 

ウクライナ・ザポリージャ原発に新たなロケット弾 IAEAが「核惨事」を警告
https://www.cnn.co.jp/world/35191582.html?ref=rss

(CNN) ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは7日、ロシア軍がザポリージャ原子力発電所にロケット弾を撃ち込んだとして非難した。この前日には国際原子力機関(IAEA)が、ザポリージャ原発で戦闘が起きれば「核惨事」のリスクを招くと警告していた。

ザポリージャは欧州で最大規模の原発。攻撃されたのはここ数日で2度目だった。ウクライナとロシアは非難の応酬を続けている。

 

 

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