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34万人調査でマスク着用に効果!感染者数抑制などを確認と米研究グループ マスク着用解除で感染者数の比率が2倍に!


アメリカの学校でおよそ34万人を対象にした大規模なマスク着用の追跡調査を行ったところ、マスク着用で明確な感染抑制が見られたとする研究結果を発表しました。
これはハーバード大学などのグループが行った研究調査で、国際的な医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」にも正式発表されたとNHKが報道。

具体的にはアメリカ東部のボストン周辺で今年2月にマスク着用義務を解除した70の地区と、マスク着用の義務を解除しなかった地区で感染状況を調査したところ、3ヶ月半の間にマスク着用義務を解除した地区では感染者数が1000人あたり134.4人となり、マスク着用を続けた地区の1000人あたり66.1人と比べて2倍ほどの差があったとのことです。

また、マスクを着用していた子どもたちの学習や発達が妨げられるなどの話は明確な根拠が無かったとして、結果的にマスク着用で感染者数を抑えたことが欠席日数などを減らし、感染拡大の有効な手段になるとしていました。

前にも最新の人工知能(AI)が予想したデータでもマスク着用に一定の感染拡大抑制効果があるとの結果が出ていることから、マスク着用で感染者数を減らすことが出来るのはほぼ間違いないと言えるでしょう。

マスクのフィルターでウイルスそのものを完全にシャットアウトするのは難しいとする研究結果もありますが、マスクは唾液などの飛沫を防ぐ効果があり、ウイルスや雑菌の塊である飛沫を防ぐだけでも感染拡大を大きく防いでくれているのだと思われます。

 

学校のマスク着用 ”感染者数抑制などに効果“ 米研究グループ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221111/k10013887481000.html

新型コロナ対策として行われてきたマスクの着用について、着用義務が解除されたアメリカの学校で、子どもや教職員での感染が大きく増えたとする研究結果をハーバード大学のグループがまとめました。マスクの着用には感染者数を抑え、子どもたちの欠席日数を減らす効果があるとしています。

 

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