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証拠隠蔽?東京オリンピック組織委が3月に完全消滅へ!汚職事件解明しないまま清算法人が業務終了 五輪汚職はどうなっているのか


*東京オリンピック組織委員会wiki
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の業務を引き継いでいる清算法人が、今年3月で完全に業務を終える方向で調整していることが分かりました。

これは読売新聞が関係者への取材から判明したとして取り上げた情報で、当初の予定だと清算法人の存続期間は23年の夏頃となっていましたが、長期化する訴訟などの案件も無いとして、3月に急遽解散することになったとされています。
最終的には組織委の評議員会が「結了」の日を決定する予定で、余った財源は東京都と日本オリンピック委員会に引き渡しとなる方針です。

東京オリンピックの汚職事件発覚後に清算法人が調査委員会の設置や検証作業を行ったことはなく、今回の解散は事実上の証拠隠蔽行為ではないかとして物議を醸しています。

関連文書も保存期間が過ぎたものは処分が可能となり、組織委員会の調査協力が無いまま解散となった場合、汚職事件の全容解明に時間を要することになるかもしれません。

五輪汚職では複数の関係者や企業の幹部級、さらには政治家の名前も浮上している状態で、何処までの人たちが賄賂の受け渡しなどに関わっていたのか検察が必死の捜査を続けています。

 

東京オリンピック組織委、3月に完全消滅へ…汚職事件解明待たずに清算法人が業務終了
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230101-OYT1T50011/

 2022年6月末に解散した東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の業務を引き継いだ清算法人が、23年3月に業務を終えることで最終調整されていることが、関係者への取材でわかった。清算の「結了」により、組織委は完全に消滅することになる。大会を巡っては元理事による汚職やテスト大会に伴う談合と相次いで事件が発覚しており、全容解明を待たずに消滅することには、批判の声も上がりそうだ。

 

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