*官邸
3月に正式な署名式が行われるTPP(環太平洋連携協定)について、韓国政府が参加に前向きな考えを示していることが分かりました。
報道記事によると、韓国政府は参加に向け交渉を主導する日本政府に事務レベルで接触し、TPP協定の確認などをしてきたとのことです。
韓国はTPPへの参加を検討しているようで、その材料としてTPPの内容を日本に確認したと見られています。
これに対して日本政府はTPPの早期成立を目指すとして、今の11カ国でTPPの発効を目指すとコメントしていました。まずは今の形で早期に成立を終えた後に、追加でアメリカや韓国のような申請があった国を受け入れるという流れを考えているようです。
アメリカのトランプ大統領も「条件次第ではTPPに復帰する」と言及しており、TPPに向けた動きが活発化してきました。
離脱した米国を除く11カ国の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に韓国が関心を示し、参加に向け交渉を主導する日本政府に事務レベルで接触していることが23日、分かった。合意した11カ国によるTPP11に乗り遅れれば、アジア太平洋地域の成長を自国に取り込めないとの危機感が韓国側にはあるとみられる。これに対しTPP参加国は2019年の早い時期の発効を目指しており、日本政府もまずは11カ国での発効を優先させる方針だ。
日チリ、TPP早期発効へ連携 https://t.co/A3FnBAbWw8 pic.twitter.com/RxWSWB8QVQ
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2018年2月23日
韓国がTPP参加に向け日本に接触していたことが判明
→複数の日本政府関係者が明らかに
→TPP参加国は2019年の早い時期の発効を目指しており、日本政府もまずは11カ国での発効を優先させる方針
→安倍首相は「変更することは考えていない」という立場https://t.co/rMtTRrPEHD pic.twitter.com/RAkgXn1eOZ— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年2月23日
【米TPP復帰 相当良い条件なら】トランプ米大統領は23日、TPPについて「復帰する可能性はあるが、(他の参加国が)相当良い条件を提案することになる」との考えを示した。具体的な交渉の方針は示さず。 https://t.co/6djc3K0U3w
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年2月24日
米大統領 “TPP内容見直すなら復帰の可能性ある” #nhk_news https://t.co/dyjOchXAJ3
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月23日
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